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台本 ME-JA-01
構成(12ブロック)
- フック(なぜ今この単元か)
- ゴール提示
- 受験での位置づけ
- 前提チェック
- ポイント3つ
- 定義
- 手順ウォークスルー
- 例題A(標準)
- 例題B(受験)
- 演習
- 落とし穴
- 到達チェック・次単元
注意
- 本文(lessons/ME-JA-01.md)に準拠。創作で範囲を広げない。
- 計算は声に出して手順を言う。
- ブランド名は Medvance のみ。
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申込 →共通テスト国語
評論文で「筆者の主張」と「根拠」を区別して抜き出し、選択肢を本文の記述だけで判定できる
STEP 1
動画
動画は準備中です。教材PDFと授業本文から学習を始めてください。
STEP 2 · スライド
授業スライド。画面共有・印刷・手元確認用です。
スライドPDFを開くSTEP 3 · 教材
例題・解答つきの学習正本。ダウンロードして復習に使えます。
教材PDFをダウンロードSTEP 4
音声
音声は準備中です。
STEP 5
到達ゴール
評論文で「筆者の主張」と「根拠」を区別して抜き出し、選択肢を本文の記述だけで判定できる
上のゴールを意識して、動画・教材PDFで手順を再現してください。
目安 20分 · 章: 現代文
STEP 6
授業後に解いて、前提の穴を確認してください。解答は開いて確認できます。
「たしかに〜。しかし〜。」という構造の評論文で、筆者の立場が示されるのはどこか。
「しかし」の後 — 「たしかに」の中身は筆者が譲った部分であって主張ではない。逆接の前を筆者の考えとして選ばせるのが最頻出のひっかけ。
評論文で主張を探すとき、最初に見るべき3か所を挙げよ。
結論段落(文章末)、くり返し現れる表現、逆接の直後。 — この3か所を先に見れば、全文を精読しなくても主張候補が絞れる。時間との勝負である共通テストで効く。
選択肢が誤りになる典型パターンを3つ挙げよ。
言い過ぎ(程度のすり替え)、本文にない因果、主客の入れ替え。 — いずれも「もっともらしく読めるが本文に書いていない」という共通点を持つ。判定基準は本文との一致だけ。
本文に A と B が並べて書かれているだけなのに、選択肢が「A によって B が生じる」となっている。これは何にあたるか。
本文にない因果 — 並列を因果にすり替えるのは定番の誤り。相関や並記は因果を意味しない。
本文を読む前に設問を読むのはなぜか。
設問が主張を聞いているのか根拠を聞いているのかで、答える場所が変わるため。何を探すかを決めてから本文に入る方が速く正確になる。 — 同じ文章でも「主張を選べ」と「その理由を選べ」では正解の位置が違う。
ME-JA-01 評論文の読み方・主張と根拠
評論文で「筆者の主張」と「根拠」を区別して抜き出し、選択肢を本文の記述だけで判定できる
共通テスト現代文は読解力より処理速度と根拠の特定精度で差がつく。文章の内容を深く味わう必要はなく、「どこに書いてあるか」を指差せれば正答できる設計になっている。医学部志望者にとっては、二次に進むための足切り回避が目的なので、確実に取れる型を作って時間を理系科目に回すのが正しい投資判断。
選択肢は本文の言い換えでできている。したがって判定基準はただ一つ、「本文に書いてあるか」。もっともらしくても本文にない価値判断・因果・程度が入っていれば、それは誤答。自分の常識で判断しないことが最大の得点源になる。
筆者が読者に受け入れてほしい中心命題。「〜べきだ」「〜ではないか」「〜と言える」などの形をとりやすい。感想や一般論と区別すること。一般論(「よく言われるように〜」)は、多くの場合その後に逆接で否定されるための前振りである。
主張を支えるために示される材料。具体例・実験データ・統計・因果の説明などが該当する。根拠は単独では設問の答えにならないが、「なぜそう言えるのか」を問う設問では根拠側を答える。設問が主張を聞いているのか根拠を聞いているのかの見極めが先。
ある評論文で、第4段落の末尾に「したがって、我々はこの技術の導入を急ぐべきではない」とあり、第3段落には導入国での事故件数の推移を示す実験データが置かれている。主張と根拠はそれぞれどれか。また、この判定の根拠となる手がかりを挙げよ。
評論文で「しかし」の後に筆者の立場が来るのはなぜか。この構造を利用した読み方を述べよ。
$$一般論・通説 \;\rightarrow\; 「しかし」 \;\rightarrow\; 筆者の主張$$
- 逆接の接続語にはすべて印をつける。時間がないときは逆接の後だけ拾えば主張に当たる確率が高い。
- 逆接の前にある内容は、選択肢に出てきても筆者の考えではない。ここが最頻出のひっかけ。「よく言われるように〜」「たしかに〜」の後の内容を筆者の主張として選ばせる選択肢が必ず用意されている。
- 「たしかに〜。しかし〜」という譲歩構文も同型。「たしかに」の中身は筆者が譲った部分であって主張ではない。
$(1)$ 主張を探すとき、最初に見るべき3か所を挙げよ。
$(2)$ 選択肢が誤りになる典型パターンを3つ挙げ、それぞれ具体例を示せ。
$(3)$ 本文に「近代科学は自然を対象化することで大きな成果を上げた。もっとも、その手法は人間の内面を扱うには適していない。」とある。筆者が重点を置いているのはどちらの内容か、根拠とともに答えよ。
- ①は主張が置かれる定位置。②は筆者が重要だと考えている証拠(同じ内容を言葉を変えて何度も書く)。③は立場の切り替わり点。
- この3か所を先に見れば、全文を精読しなくても主張候補が絞れる。時間との勝負である共通テストではこの順序が効く。
- ① 言い過ぎ(程度のすり替え) 本文「〜の場合もある」→ 選択肢「〜は常に〜である」。「すべて」「必ず」「決して」などの強い語が入ったら本文を確認する。
- ② 本文にない因果 本文には A と B が並べて書いてあるだけなのに、選択肢が「A によって B が生じる」と因果に変えている。並列を因果にすり替えるのが定番。
- ③ 主客の入れ替え 本文「A が B に影響を与える」→ 選択肢「B が A に影響を与える」。急いで読むと見落とす。
- いずれももっともらしく読めるが本文に書いていないという共通点を持つ。判定基準は内容の妥当性ではなく、本文との一致だけ。
- 根拠 「もっとも」は逆接の接続語であり、前の内容をいったん認めたうえで方向を変える合図。逆接の後に筆者の立場が来るという構造がそのまま当てはまる。
- 前半の役割 「大きな成果を上げた」は事実として認めている部分、すなわち譲歩。筆者が否定したいわけではないが、主張でもない。
- 設問での注意 「近代科学は大きな成果を上げたと筆者は述べている」という選択肢は、本文に書いてあるので一見正しく見える。しかし筆者の主張を問う設問の答えにはならない。書いてあるかどうかと、主張かどうかは別の判定である点がここでの学び。
- 「もっとも」「ただし」「とはいえ」も同型 いずれも譲歩から主張へ切り替える語なので、印をつける対象に含める。
次は ME-JA-02。本単元の到達チェックをすべて満たしてから進む。
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