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Medvance

高校生物(受験) · 顕微鏡・スケール・スケッチ · Part 1

無料公開動画・PDF・音声あり7探究

ME-BI-01-P01 · 顕微鏡

顕微鏡について、倍率、視野、観察を根拠と途中過程を示して完結できる

前提:

STEP 1

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STEP 2 · スライド

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STEP 3 · 教材

教材PDF(本文)

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STEP 4

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STEP 5

このPartのポイント

到達ゴール

顕微鏡について、倍率、視野、観察を根拠と途中過程を示して完結できる

上のゴールを意識して、動画・教材PDFで手順を再現してください。

目安 7分 · 章: 探究

STEP 6

確認クイズ

授業後に解いて、前提の穴を確認してください。解答は開いて確認できます。

  1. 顕微鏡の説明として最も適切なものを選べ。

    • A.総合倍率と対物レンズ倍率を同一視する。
    • B.高倍率へ替える前に観察対象を視野中央へ置かない。
    • C.光学顕微鏡:可視光とレンズを用いて試料の拡大像を観察する装置。
    • D.数値や名称だけを暗記し、成立条件は確認しなくてよい。
    解答を見る

    2

  2. 顕微鏡を処理する標準手順の最初として適切なものを選べ。

    • A.直射日光を避け、鏡筒を安定させて低倍率の対物レンズを選ぶ
    • B.接眼レンズをのぞき、レンズを遠ざける向きに粗動ねじで焦点を合わせる
    • C.総合倍率と対物レンズ倍率を同一視する。
    • D.最終結果を推測してから条件を合わせる。
  3. 基本例題の結論として正しいものを選べ。

    • A.150倍。
    • B.左上。
    • C.総合倍率400倍、視野直径約0.45 mm。
    • D.高倍率へ替える前に観察対象を視野中央へ置かない。
    解答を見る

    2

  4. 顕微鏡で避けるべき典型誤答を選べ。

    • A.総合倍率と対物レンズ倍率を同一視する。
    • B.総合倍率は接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率
    • C.横から見ながら対物レンズをプレパラートへ近づける
    • D.接眼・対物レンズから総合倍率を計算できる
  5. 発展問題1の結論として正しいものを選べ。

    • A.作動距離が短く衝突の危険があるため、高倍率では微動ねじを使う。
    • B.絞りや光源。
    • C.細胞実長約0.30 mm、400倍の視野には約1〜2個。
    • D.像を動かしたい方向と同じ向きにプレパラートを動かす。
    解答を見る

    2

  6. このPartの到達判定として最も適切なものを選べ。

    • A.低倍率から観察する理由と安全な焦点調節を説明できる
    • B.用語を一度読めば途中過程を示せなくてもよい。
    • C.高倍率へ替える前に観察対象を視野中央へ置かない。
    • D.隣接Partの内容を混ぜて説明量を増やす。

STEP 7

授業本文

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ME-BI-01-P01 顕微鏡

  • ブランド: Medvance
  • 講座: 基礎講座
  • 科目: biology-exam
  • 章: 探究
  • 設計: 1中心技能、5〜9分、NotebookLM生成用

今日のゴール

光学顕微鏡を安全な順序で操作し、倍率と視野の関係を用いて観察条件を説明する。このPartはこの中心技能だけを扱い、隣接Partの内容を詰め込まない。定義、基本例題、異なる観点の発展問題までを一続きで理解する。

受験での位置づけ

顕微鏡操作は生物基礎・生物の実験問題の土台である。操作順序の理由、像の移動方向、倍率変更時の視野と明るさまで一続きで理解する。

この回のポイント

  • 総合倍率は接眼レンズの倍率×対物レンズの倍率
  • 低倍率から始めると視野が広く、対象を見つけやすい
  • 高倍率ほど視野は狭く暗くなり、焦点深度も浅くなる
  • 高倍率では対物レンズをプレパラートから遠ざける向きに微動ねじで調節する

定義・用語

  • 光学顕微鏡:可視光とレンズを用いて試料の拡大像を観察する装置。
  • 総合倍率:接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率の積。倍率と分解能は同じではない。
  • 視野:接眼レンズを通して見える範囲。倍率を上げると視野の直径はおおむね倍率に反比例する。

判断の根拠

最初から高倍率にすると、視野が狭く対象を見失いやすいうえ、対物レンズをプレパラートにぶつける危険がある。低倍率で中央に置いてから高倍率へ切り替える。

顕微鏡像は上下左右が逆に見える。視野内の像を右へ動かしたければ、プレパラートは左へ動かす。像とプレパラートの動く向きが反対になる点を図で確認する。

核となる手順

  1. 直射日光を避け、鏡筒を安定させて低倍率の対物レンズを選ぶ
  2. 横から見ながら対物レンズをプレパラートへ近づける
  3. 接眼レンズをのぞき、レンズを遠ざける向きに粗動ねじで焦点を合わせる
  4. 観察物を視野中央へ移し、必要なら高倍率に替えて微動ねじと絞りで調節する

手順を省略せず、どの定義・条件を使ったかを各段階で残す。最後は単位、桁、物理的・化学的・生物学的な意味のいずれかで検算する。

基本例題

接眼レンズ10倍、対物レンズ4倍で直径4.5 mmの視野が見えた。対物レンズを40倍に替えたときの総合倍率と視野直径を求めよ。

解答A

  1. 低倍率時の総合倍率は10×4=40倍。高倍率時は10×40=400倍。
  2. 視野直径は倍率に反比例するとみなし、低倍率と高倍率の比は40:400=1:10。
  3. 視野直径は4.5 mm÷10=0.45 mm。
  4. 高倍率では視野が暗く狭くなるため、切替前に対象を中央へ置き、絞りで明るさを調節する。

答え:総合倍率400倍、視野直径約0.45 mm。

演習

(1) 接眼15倍、対物10倍の総合倍率を求めよ。

(2) 像が視野の左上にある。中央へ動かすにはプレパラートをどちらへ動かすか。

(3) 高倍率にすると視野が暗くなるとき、何を調節するか。

演習の解答

(1) 150倍。 倍率どうしを掛ける。

(2) 左上。 像を右下へ動かすため、プレパラートは反対の左上へ動かす。

(3) 絞りや光源。 光量を増やし、微動ねじで焦点を整える。

発展問題

(1) 低倍率100倍で視野直径1.8 mm、視野を横切る細胞が約6個並ぶ。400倍で細胞1個の見かけの直径と視野に並ぶ個数を概算せよ。

(2) 粗動ねじを動かしながら高倍率で対物レンズを試料へ近づけてはいけない理由を述べよ。

発展1の解答

  1. 細胞の実長は約1.8/6=0.30 mm。
  2. 400倍の視野直径は1.8×100/400=0.45 mm。
  3. 0.45/0.30≈1.5なので、完全に並ぶのは1〜2個程度。

答え:細胞実長約0.30 mm、400倍の視野には約1〜2個。

発展2の解答

  1. 高倍率対物レンズは作動距離が短い。
  2. 視野をのぞいたまま近づけると距離を直接確認できない。
  3. レンズとプレパラートが衝突し、試料・レンズを破損する危険がある。

答え:作動距離が短く衝突の危険があるため、高倍率では微動ねじを使う。

落とし穴

  • 総合倍率と対物レンズ倍率を同一視する。
  • 高倍率へ替える前に観察対象を視野中央へ置かない。
  • 像を動かしたい方向と同じ向きにプレパラートを動かす。

到達チェック

  • 接眼・対物レンズから総合倍率を計算できる
  • 倍率の変化から視野直径を反比例で求められる
  • 低倍率から観察する理由と安全な焦点調節を説明できる
  • 像の位置からプレパラートを動かす向きを判断できる

読み上げ注意

  • 冒頭で講義番号・Part ID・ファイル名を読み上げない。
  • 顕微鏡(けんびきょう)
  • 接眼レンズ(せつがんレンズ)
  • 対物レンズ(たいぶつレンズ)
  • 粗動ねじ(そどうねじ)
  • 微動ねじ(びどうねじ)
  • 絞り(しぼり)
  • 数式・単位は意味が伝わる日本語で読み、記号列を機械的に読み上げない。

範囲の境界

このPartでは「顕微鏡」を完結させる。隣接Partの中心技能は予告にとどめ、別の例題や説明を混ぜない。

補助

台本(12ブロック)を見る

開く

ME-BI-01-P01 Storyboard

> 制作指示:動画・音声の冒頭で講義番号やPart IDを読まず、学習上の問いから開始する。想定尺は7〜9分。

0:00-0:35 導入

身近な誤判断または典型誤答を1つ示し、「光学顕微鏡を安全な順序で操作し、倍率と視野の関係を用いて観察条件を説明する」ことを今日の中心技能として提示する。

0:35-2:00 定義と原理

光学顕微鏡:可視光とレンズを用いて試料の拡大像を観察する装置。 総合倍率:接眼レンズの倍率と対物レンズの倍率の積。倍率と分解能は同じではない。

2:00-3:20 判断手順

  1. 直射日光を避け、鏡筒を安定させて低倍率の対物レンズを選ぶ
  2. 横から見ながら対物レンズをプレパラートへ近づける
  3. 接眼レンズをのぞき、レンズを遠ざける向きに粗動ねじで焦点を合わせる
  4. 観察物を視野中央へ移し、必要なら高倍率に替えて微動ねじと絞りで調節する

3:20-5:20 基本例題

接眼レンズ10倍、対物レンズ4倍で直径4.5 mmの視野が見えた。対物レンズを40倍に替えたときの総合倍率と視野直径を求めよ。

低倍率時の総合倍率は10×4=40倍。高倍率時は10×40=400倍。 視野直径は倍率に反比例するとみなし、低倍率と高倍率の比は40:400=1:10。 視野直径は4.5 mm÷10=0.45 mm。 高倍率では視野が暗く狭くなるため、切替前に対象を中央へ置き、絞りで明るさを調節する。

5:20-7:35 発展問題

発展1では「低倍率100倍で視野直径1.8 mm、視野を横切る細胞が約6個並ぶ。400倍で細胞1個の見かけの直径と視野に並ぶ個数を概算せよ。」を扱い、細胞実長約0.30 mm、400倍の視野には約1〜2個。へ至る根拠を示す。発展2では「粗動ねじを動かしながら高倍率で対物レンズを試料へ近づけてはいけない理由を述べよ。」を扱い、基本例題と異なる観点を確認する。

7:35-8:30 誤答修正と到達確認

総合倍率と対物レンズ倍率を同一視する。 / 高倍率へ替える前に観察対象を視野中央へ置かない。 / 像を動かしたい方向と同じ向きにプレパラートを動かす。

最後に到達チェックから2項目を問い、次Partの内容は説明せず終了する。

読み上げ注意

  • 顕微鏡(けんびきょう)
  • 接眼レンズ(せつがんレンズ)
  • 対物レンズ(たいぶつレンズ)
  • 粗動ねじ(そどうねじ)
  • 微動ねじ(びどうねじ)
  • 絞り(しぼり)

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