原子・分子・イオンと周期表
授業後に解いて、前提の穴を確認してください。解答は開いて確認できます。
$^{32}_{16}\mathrm{S^{2-}}$ の陽子数・中性子数・電子数を答えよ。
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陽子 $16$、中性子 $16$、電子 $18$ — 陽子は $Z=16$。中性子は $A-Z=32-16=16$。電子は $Z-(電荷)=16-(-2)=18$。$2-$ は電子を受け取っているので増える。
原子がイオンになるとき、数が変化するのはどれか。
- A.電子
- B.陽子
- C.中性子
- D.陽子と中性子の両方
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電子 — 陽子数が変われば別の元素になってしまう。イオン化で増減するのは電子だけ。
$\mathrm{Mg}$(2族)が $\mathrm{Mg^{2+}}$ になりやすい理由を、価電子を根拠に説明せよ。
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2族なので価電子が $2$ 個あり、これを手放すと $\mathrm{Ne}$ と同じ安定な電子配置になるため。 — 族番号から価電子数が分かり、価電子数からなりやすいイオンの価数が予測できる。暗記量を減らす鍵。
$\mathrm{Mg}$ と $\mathrm{Cl}$ からできる化合物の組成式を答えよ。
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$\mathrm{MgCl_2}$ — $\mathrm{Mg^{2+}}$ の $+2$ を打ち消すには $\mathrm{Cl^{-}}$ が $2$ 個必要。化合物全体は電気的に中性でなければならない。
質量数と原子量の説明として正しいものはどれか。
- A.質量数は陽子と中性子の個数の和で整数、原子量は同位体の存在比で平均した値なので小数になりうる
- B.質量数も原子量もどちらも整数である
- C.質量数は小数になりうるが、原子量は必ず整数である
- D.質量数と原子量は同じものを指す
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質量数は陽子と中性子の個数の和で整数、原子量は同位体の存在比で平均した値なので小数になりうる — 塩素の原子量が $35.5$ になるのは、$^{35}\mathrm{Cl}$ と $^{37}\mathrm{Cl}$ の存在比で平均した結果。個数を数えた質量数とは別物。
