医学部小論文で見られる力
授業後に解いて、前提の穴を確認してください。解答は開いて確認できます。
小論文と感想文の違いを、構造の面から2点挙げよ。
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根拠があるか、構成が設計されているか の2点。 — 感想文は書き手を伝える文章、小論文は読み手を説得する文章。目的が違うため、根拠と設計された構成を必要とする。
医学部小論文で最も差がつきやすい要素はどれか。
- A.想定される反論に触れ、それに応答すること
- B.医療用語を正確に多く使うこと
- C.文字数を上限ぎりぎりまで埋めること
- D.美しい表現や比喩を用いること
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想定される反論に触れ、それに応答すること — 医療テーマは立場によって正解が変わる。反論への言及は「配慮」の評価に直結し、ここを落とす答案が非常に多い。
医療知識が豊富なだけでは高得点にならない理由を1つ挙げよ。
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知識は根拠として主張に接続されない限り得点にならないため。用語や統計を並べるだけでは説明にとどまり、論証になっていない。 — 「〜だから、私は〜と考える」の形に組み込んで初めて知識が機能する。
想定される反論に応答するときの型を、3段階で述べよ。
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①反論をいったん認める ②論点をずらして再定位する ③自分の主張の優位を示す。 — 頭ごなしに否定しないことが配慮の評価につながる。「その懸念は妥当である。ただしそれは〜の問題ではなく〜の問題である」という運びが基本形。
小論文の結論部でやってはいけないことはどれか。
- A.新しい話題や論点を持ち出す
- B.主張を再度提示する
- C.本論で示した根拠を要約する
- D.主張の適用範囲を確認する
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新しい話題や論点を持ち出す — 結論は主張の再提示の場。ここで論点を増やすと論証が閉じないまま終わってしまう。
