問題解決の手順と情報の信頼性
授業後に解いて、前提の穴を確認してください。解答は開いて確認できます。
問題解決のプロセスで最初にやるべきことはどれか。
- A.問題の定義と目標の明確化
- B.使えそうな解決手段を探す
- C.アンケートを作成して配布する
- D.類似事例の成功例を集める
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問題の定義と目標の明確化 — 手段から入ると、解くべき問題がずれたまま作業だけが進む。また問題を定義しないと「何がどうなれば成功か」が決まらず、実施後の評価もできない。
良い問題定義が満たすべき3つの条件を挙げよ。
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①現状が数値で書かれている ②目標が数値で書かれている ③手段も原因も含まない。 — 「来場者が300人だが目標は500人。この200人のギャップが問題」の形。原因や手段を混ぜると他の可能性を検討できなくなる。
「厚生労働省の統計をもとに新聞社が作成した記事」は一次情報か二次情報か。理由も述べよ。
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二次情報。統計という一次情報に由来するが、新聞社による選択・要約・解釈が加わっているため原資料そのものではない。 — 二次情報が誤っているという意味ではない。ただし結論を左右する数値なら、さかのぼれる以上は元の統計に当たるべき。
次の文のうちファクトはどの部分か。「昨年度の当校の欠席率は5.2%であり、これは深刻な水準である。原因は生活習慣の乱れだと考えられる。」
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「昨年度の当校の欠席率は5.2%であり」の部分のみ。 — 「深刻な水準である」は価値判断、「原因は〜と考えられる」は検証されていない推測。丸ごと事実として受け取ると、確かめていない因果まで前提にしてしまう。
SNSで同じ内容の投稿を複数見つけた。これは裏取りになるか。
- A.ならない。出所が同じなら1つの情報源にすぎない
- B.なる。複数人が同じことを言っているため信頼できる
- C.なる。拡散数が多いほど正確性が高いため
- D.投稿数が10件を超えれば裏取りになる
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ならない。出所が同じなら1つの情報源にすぎない — 転載は同一の情報源の複製。裏を取るには別系統の情報源、できれば一次情報にさかのぼる必要がある。
