評論文の読み方・主張と根拠
授業後に解いて、前提の穴を確認してください。解答は開いて確認できます。
「たしかに〜。しかし〜。」という構造の評論文で、筆者の立場が示されるのはどこか。
- A.「しかし」の後
- B.「たしかに」の後
- C.両方に等しく示される
- D.文章の冒頭
解答を見る
「しかし」の後 — 「たしかに」の中身は筆者が譲った部分であって主張ではない。逆接の前を筆者の考えとして選ばせるのが最頻出のひっかけ。
評論文で主張を探すとき、最初に見るべき3か所を挙げよ。
解答を見る
結論段落(文章末)、くり返し現れる表現、逆接の直後。 — この3か所を先に見れば、全文を精読しなくても主張候補が絞れる。時間との勝負である共通テストで効く。
選択肢が誤りになる典型パターンを3つ挙げよ。
解答を見る
言い過ぎ(程度のすり替え)、本文にない因果、主客の入れ替え。 — いずれも「もっともらしく読めるが本文に書いていない」という共通点を持つ。判定基準は本文との一致だけ。
本文に A と B が並べて書かれているだけなのに、選択肢が「A によって B が生じる」となっている。これは何にあたるか。
- A.本文にない因果
- B.言い過ぎ
- C.主客の入れ替え
- D.正しい言い換え
解答を見る
本文にない因果 — 並列を因果にすり替えるのは定番の誤り。相関や並記は因果を意味しない。
本文を読む前に設問を読むのはなぜか。
解答を見る
設問が主張を聞いているのか根拠を聞いているのかで、答える場所が変わるため。何を探すかを決めてから本文に入る方が速く正確になる。 — 同じ文章でも「主張を選べ」と「その理由を選べ」では正解の位置が違う。
