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コラム

医学部受験の新高3が4月にやるべきこと

新高3の4月は、量より設計で差がつく時期です。最初の1か月で受験生の土台を作る考え方を整理します。

新高3の4月は、まだ過去問を大量に回す時期ではありません。最優先は、英数理の基礎の抜けを洗い出し、1年間の勉強の軸を決めることです。ここが曖昧なまま5月、6月へ進むと、勉強量は増えても成績が上がりにくくなります。

医学部受験では、高3になった瞬間に急に難しい問題へ進むより、基礎を完成に近づけること、学校と自習の配分を整えること、模試で見るべき数字を決めることの方が重要です。4月はそのスタートラインです。

この記事では、新高3の4月にやるべきことを、科目の優先順位、1か月の動き方、よくある失敗、塾や相談を使うべきタイミングまで含めて整理します。

最初に押さえたいポイント

4月は基礎の穴を埋める月

難問演習に進む前に、英語・数学・理科の基礎で落としている論点を可視化し、5月以降に伸びる土台を作る必要があります。

勉強時間より優先順位

全部を均等に頑張るより、今の学力で何を先に固めるべきかを決める方が成績は伸びます。4月は配点の高い教科から順に整える時期です。

志望校は仮置きでよい

4月時点で第一志望を完全確定する必要はありませんが、国公立・私立の方向性と学費・科目負担の違いは早めに把握しておくべきです。

新高3の4月に最初にやるべき3つのこと

4月は気合いだけで走り始めると失敗しやすい月です。まずは、勉強を回すための前提を整えます。

現状の棚卸しをする

英語長文、数学III、化学理論など、単元ごとに『解ける・曖昧・手つかず』を分けます。模試偏差値だけで判断せず、単元単位で現在地を見ることが大切です。

1週間の固定時間を決める

学校、部活、通学、睡眠を含めたうえで、自習時間を曜日ごとに固定します。医学部受験は4月から夏までの積み上げが大きいので、続く時間割が必要です。

仮の志望校ラインを持つ

第一志望を決め切れなくても構いません。国公立中心か私立中心か、面接・小論文の比重が高いか、理科選択はどうするかをこの時点で整理しておくと迷いが減ります。

科目別に4月で優先したい勉強

英語は、単語・文法・構文・長文の基礎を毎日触れる形に戻すことが最優先です。4月はまだ演習量を競う時期ではなく、読めない原因を潰す時期です。長文は週に数本でもよいので、復習を丁寧に行う方が伸びます。

数学は、数IAIIBと数IIIのどちらに時間を割くかを現状で決めます。基礎計算、典型解法、記述の型が抜けているなら、難問より標準問題を確実に仕上げる方が先です。4月の時点で『見たことはあるが解き切れない』問題を減らすのが重要です。

理科は、化学なら理論、生物なら頻出単元の知識整理、物理なら力学・電磁気の基本法則の確認から入るのが基本です。学校進度に引っ張られすぎず、受験で点になる順番で進めます。

  • 英語: 単語・文法・構文・長文復習を毎日入れる
  • 数学: 標準問題を解き切る力を優先し、数IIIの放置を防ぐ
  • 化学・物理・生物: 4月は頻出分野の基礎確認と弱点洗い出しを行う
  • 面接や小論文は本格化しなくてよいが、志望理由の材料は少しずつ集める

無料相談で整理できること

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Medvanceの無料相談では、現状の学力、学校との両立、志望校の方向性を確認しながら、4月から何を優先するべきかを30分で整理します。

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新高3の4月をどう1か月で進めるか

4月前半は、春休みの延長で勉強リズムが崩れやすい時期です。この時期は、まず現状把握と固定時間の設定を優先します。教材を増やすより、今ある教材をどの順番で回すかを決めます。

4月後半に入ったら、学校の授業や部活との両立を前提に、1週間単位で振り返る形へ移ります。『やった量』ではなく、『理解できた単元』『解けるようになった問題』を記録すると、5月以降の修正がしやすくなります。

  • 1週目: 単元の棚卸し、志望校の方向性確認、時間割作成
  • 2週目: 英数理の基礎教材を固定化し、毎日の学習ルーティンを作る
  • 3週目: 週単位で理解度を確認し、苦手単元を再配分する
  • 4週目: 5月以降の強化テーマを決め、模試までの中間目標を置く

新高3の4月によくある失敗

4月は情報が多く、焦って教材や塾を増やしやすい時期です。次の失敗は早めに避けたいところです。

参考書だけ増えて進まない

新年度の勢いで教材を増やすと、何をどこまでやるかが曖昧になります。4月は教材の数より、1冊ごとの到達ラインを決める方が重要です。

学校の課題だけで満足する

学校進度は大事ですが、医学部受験の配点や難度に合った優先順位とは限りません。自分の弱点に合わせた受験勉強を別で持つ必要があります。

志望校を先送りしすぎる

4月に完全決定は不要ですが、方向性がないと理科選択や面接準備の判断が遅れます。学費、科目、地域、国公立か私立かの軸は持っておくべきです。

こんな状態なら4月のうちに相談したい

新高3の4月は、まだ挽回が十分に効く時期です。ただし、何を優先するかが曖昧なまま進むと、夏前に大きな差がつきます。勉強量は増えているのに、模試や確認テストで手応えが出ない場合は、設計を見直すタイミングです。

特に、英数理のどれから固めるべきか分からない、学校と自習の両立がうまくいかない、志望校の置き方が曖昧という場合は、4月時点で一度戦略を整理しておくと、その後の伸び方が変わります。

よくある質問

Q. 新高3の4月からでも医学部受験は間に合いますか?
十分に間に合います。4月はまだ基礎完成と年間計画の設計が間に合う時期です。ただし、何を優先するかを曖昧にしたまま進むと、夏以降に修正コストが大きくなります。
Q. 4月から過去問を始めるべきですか?
基本的にはまだ早いです。4月は基礎と標準問題の完成度を上げる方が先で、過去問は志望校の出題傾向を軽く見る程度で十分です。本格着手は学力の土台が見えてからで構いません。
Q. 部活があっても医学部は目指せますか?
可能です。ただし、4月の時点で自習時間を固定し、学校と部活の外で確保できる勉強時間を見積もる必要があります。時間の総量より、毎週崩れない設計の方が大切です。
Q. 志望校は4月に決め切る必要がありますか?
完全に決め切る必要はありません。ただし、国公立中心か私立中心か、理科選択をどうするか、学費や地域の条件をどう考えるかは早めに整理しておくべきです。

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